Tohoku University Rowing Club

ボート競技とは

究極のチームスポーツ

 ボート競技は、2000mの直線コースをオールで漕いで艇のスピードを競うスポーツです。スピードを出すためには、一つの艇に乗っているクルー全員で息の合った動きが要求されるため、究極のチームスポーツと呼ばれています。

 ボート競技は多くの人が大学から始める競技であり、大学から始めて日本一を目指せる数少ないスポーツの一つなのです!艇の種類は1人乗りから8人乗りまであり、チームのだれもがレースに出ることができます。後ろ向きに進むこと、シート(いす)が動くことなど、初めは驚くことばかりかもしれませんが、速さをひたすらに追い求めるボートの美しさにきっと魅了されることでしょう。

漕手 ROWER

全ては艇速のため 肉体と精神を鍛え上げる

 ボート選手は漕手と呼ばれます。水面を滑るような爽快感、仲間と動きが揃った時のリズム感が魅力です。強度が低めの新人トレーニング期間があるので、運動が苦手な人でも大丈夫!東北大学では9割以上の漕手が未経験者ですが、インカレや全日本でトップレベルの成績を残しています。

コックス COX

クルーをまとめ、レースをつくる司令官

 クルーボートの舵を取る選手をコックスと呼びます。艇の進路をとるだけでなく、クルーをまとめ上げ、レース展開をつくる重要なポジションです。コックスの一声が漕手を鼓舞し、チームを勝利に導くこともあります。

 体の小さい人でも、知識と経験を活用して艇のスピードを飛躍的に上げることができます。運動は苦手だけどレースで勝負したい、自分がクルーをマネジメントしたい、そんなあなたにピッタリ!

© 2024 東北大学漕艇部

テーマの著者 Anders Norén